ちょっと贅沢していいものを食べるとか、いい服を買う、いいホテルに泊まる、タクシーに乗るなど「贅沢をする」ことに対して、抵抗感や罪悪感がある人はいませんか?
贅沢をしようとした時「自分にはその価値がない」とか「悪いことをしている気がする」という気持ちを持ってしまう人は是非、この記事に目を通していってください。
贅沢=悪という思考はどこから来る?
贅沢は敵であるという考え方は、両親や祖父母の代から受け継がれている傾向があります。
戦争などの影響で物資がない時代を生きていた人は、贅沢をしてはいけないと頭に叩き込まれてきました。そして、そういう両親に育てられた人もまた、贅沢をしてはいけないと脳に刷り込まれています。
しかし、今は、むしろ物が溢れかえっている時代です。
それでも、真面目で堅実な人は、贅沢することは悪であるという思想を、あまり根拠がないまま守り抜こうとしてしまいがち。果たして、贅沢をしないことは、世の中のためになっているのでしょうか?
贅沢=世のため人のためになっている
たとえば、ちょっと高価なものを自分のために買い与える時、「世の中には、ロクに栄養を取れない人だっているのに、自分なんかがこんな良い思いをしていいんだろうか…」と思ってしまうことがあるかもしれません。あるいは、自分なんかにこんな良い思いをする資格なんてないと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、冷静に考えたら、あなたがちゃんと自分のためにお金を使い、ゴキゲンでいるようにした方が、世の中のためになります。
あなたがゴキゲンでいれば、あなたの周囲にいる人は、あなたから高い波動を感じ、プラスのエネルギーを受け取ることができるからです。
それに、高価で良質なモノを作っている人々は、真剣に日々研究を続けています。あなたがそこに投資をすれば、その人自身や、家族が潤い、ますますこの世が素晴らしいモノで溢れていくことになるでしょう。
その一方…「自分なんかが良い思いをしてはならない」と思い、お金を貯め込んでいたら、世の中で回されるお金のエネルギーは滞る一方です。肉体で例えるなら、血流が悪くなって身体が冷えていくようなイメージ。
贅沢を控え、我慢をすることで、良い人になろうとしても、それはただの自己満足であって、あまり意味はありません。世の中を活性化していくため、あなたが心から欲しいと思ったものに、称賛の拍手を送るようなつもりでお金を使いましょう。
このように、エネルギーを回していくことで、世界はどんどん魅力的になっていきます。
つまり、あなたが自分ために贅沢をすることと、世の中を良くすることはイコールであり、何も矛盾しないようにできているのです。