望みを叶えるためには、潜在意識を書き換えることが重要だと知っている人もいるでしょう。
しかし、では具体的にどうやって書き換えるのか、となると、意外にわからない人の方が多いのでは?そこで今回は、あなたの潜在意識を望みが叶うように書き換えるための方法について解説していきます。
信じたことが叶うと認識する
望みを叶えるための大前提として、まずは「信じていることが現実になる」と認識しましょう。
たとえば「今月中に一億円を引き寄せる」という願望が叶うだろうと、あなたは心から信じられるでしょうか?おそらく「絶対にそうなる!そうなる!」と、いくら言い聞かせたところで、本心では「さすがにそれは無理だよな」という思いの方が強く働いてしまうでしょう。
ところが、10万円だったらどうでしょうか?5万円だったら?それだったら、あり得そう!と思えるでしょう。この「それなら、あり得るかもしれない」と思う感覚が非常に需要であり、ここから引き寄せを行っていくことが、コツとなります。「あり得る」と「あり得ない」の境界線をチューニングするかのように、楽しみながら探ってみてください。
たとえば、10万円の臨時収入があるとしたら、一体それはどのような形でもたらされるでしょうか?懸賞で当たるのでしょうか?家族からもらえるのでしょうか?意外なモノが高く売れるのでしょうか?大きな仕事が決まるのでしょうか?そこをリアルに想像し、実際にそれが叶った時の自分の気持ちを想像してみてください。
これが完璧にできるようになると、引き寄せは簡単に叶えられるようになります。
おまじない的な文言を決める
これを口にすると、なんだか波動が上がり、本当に夢が叶うような気がしてくる、そんな「おまじない」的な文言を決めておくといいでしょう。それは、あなたのオリジナルでかまいません。
例をあげるなら「色々あるけど、結局全部叶っていくから楽しみだな」とか「宇宙はいつも、私に味方してくれから大丈夫」といったように。望みが叶うことへの確信を強めるようなセリフを決めておいてください。そして、気持ちが弱くなってきたしまった時には、この言葉を唱えるようにしましょう。
ちなみに、ここで気をつけるべきなのが「○○が叶いますように」と、いう形式のメッセージにはしない方がいいということ。「叶いますように」という言い方は、現状への不満、不足感に対して強く意識を向けているような表現だからです。
何度も繰り返し言い聞かせる
望みが叶うことへの確信を強めるようなおまじないを決めたら、実際に、気分が整うまで、何度も何度も繰り返し唱えるようにしてください。一度唱えたからもうやらなくていい、とか、一度文字にしたからもういい、ということではありません。
鉛筆で一度描いただけの文字ってとても細くて頼りないですが、同じ文字を何度も何度もなぞっていると、どんどん文字が太くなっていきますよね?潜在意識に言い聞かせる時も、全く同じです。何度も何度も、繰り返し言い聞かせるからこそ、それが信念に変わっていくのです。
とても地味だと思うかもしれませんが、これに勝る方法はありませんので、習慣づけることを意識してください。
歌を覚える時も、ダンスを覚える時も、数学の公式を覚える時も、繰り返し練習しないと習得することができませんよね?潜在意識の書き換えも、それと同じであることに気づけば、勝者になることができますよ!