イヤなことがあった時、理不尽な目に遭った時、思わず「どうしてこうなるの!?」と口にしてしまうことってありませんか?心の中でも、常に「どうしてこんなことになってしまったんだろう…」と繰り返してしてしまうことって、わりとよくあるのではないかと思います。しかし、気軽な気持ちでやってしまっているこの行動、非常に危険なので気をつけてください!
宇宙はあなたの望みに答えてくれる
「どうしてこうなるんだろう」と、あなたがネガティブな気持ちで口にする時、宇宙はそんなあなたに対し、とても親切にその答を教えようとしてくれます。
あなたはおそらく、そこまで深い理由を知りたいと思っているわけではないでしょう。
ただ単に、口癖のように、もう反射的に「どうして?」ということを口にしてしまうのでしょうが、宇宙は良かれと思い、どこまでも真面目にその理由をあなたに提示してくれるのです。
このことがどういった現象を引き起こすか、想像できるでしょうか?
理由ばかり明確に提示されてしまう
たとえば、ある女性が、彼氏と喧嘩してしまったとします。その理由は、彼からのメッセージの返信がやたら遅かったり、彼がすぐに遅刻をするようになったからだとしましょう。彼女は、一人でいる時にこう呟きます。
「どうして、私のこと雑に扱うようになったんだろう!どうして、彼はあんな酷い人になってしまったの?」
仮に、その理由が、彼女の体型のせいだったとしましょう。(あくまでも、仮にです。)スレンダーな女性が大好きな彼は、彼女が自分と交際して以降どんどん太っていくので、なんとなく熱が冷めて来てしまった…、そんな背景があったとします。
すると、宇宙は「どうして」の部分の理由を、彼女に一生懸命伝えようとします。
つまり、彼女はさらにどんどん太っていくことになります。どこかのタイミングで「あ、もしかして、私が太ったから?」と気づくことができればまだ良いですが、宇宙は彼女に気づいてもらえるまで頑張ろうとします。すなわち、自分で気づくことができない限り、彼女は永遠に太り続け、誰かに辛辣な指摘を受けることになるでしょう。「そんな体型だから、彼にフラれたんじゃない?」と。
無意識に理由を尋ねるのはやめよう
何かイヤなことがあった時「どうしてこうなるの?」「なんでこうなっちゃったんだろう」と無意識のうちに理由を尋ねるのは、危険なのでやめましょう。
もし、何か思い通りにならないことがあったら、「あ、こっちじゃないんだ!教えてくれてありがとう!」と、宇宙に感謝をするのが良いですよ!
たとえば、入居したかった物件の審査に落ちてしまったら…。「どうして落ちてしまったんだろう…」と考えるのではなく「あ、もっと良い物件があるってことだ!オッケー!落としてくれてありがとう!」と考えるようにしてください。
これで、あなたの身には、幸福なことしかやってこなくなり、怖いものがなくなりますよ!