高次元な存在と自分自身の周波数を合わせ、まるでラジオの電波を受信するかのように、メッセージをキャッチしてくること、これをチャネリングと言います。チャネリングの能力は、一部の限られた人のみに与えられた能力というわけではなく、潜在的に誰もが持っていますし、鍛えればその能力は高めることができます。そこで今回は、チャネリングの能力を鍛えるためのトレーニング方法について、解説していきます。
気の向くままに動く
よーし！今日はチャネリングの能力を鍛えよう！という日を作りたいのであれば、丸一日予定がない日を狙いましょう。忙しくて休日がほとんどない人や、休日に予定が詰まっている人も、どこかに時間を見つけ、ここからここまではトレーニングの時間！と決めて行動してみてくださいね。ハードスケジュールなアイドルや役者さんが、どんなに忙しくてもジムへ通い、身体を鍛えているのと同じだと考えてください。
さて、あなたが丸一日、何の予定もない日をチャネリングのトレーニングにあてたとしましょう。そこで最初にすることは「どこへ行きたいと感じるか」これを潜在意識に対して、丁寧に問いかけることです。家からどちらの方角へ行きたいのか、何を使って向かいたいのか、出かけた先で何をしたいのか、心をオープンにしつつ、委ねてみましょう。行き慣れている場所でも良いですし、滅多に行かない場所でも良いです。自分がどうしてそこへ行きたいと思うのかについては、深く考えなくて大丈夫。その理由は、目的地に行けばわかるはずだと考え、ただワクワクしていてください。
チャネリングがうまく行き始めると、そうやってフラリと出かけた先で、大抵の場合、運命を変えるようなメッセージを受信することになります。たとえば、素敵なお店が出来ているのを偶然見かけたり、なんとなく入った本屋さんで仕事の関する有益な情報を見つけたり、突然世界を変えるようなアイデアが閃いたり。特に何も起きなかったとしても、気にする必要はありません。そんな時は、行きたいと思う方角へ、いつでも足を運ぶことができる、そんな自由が許されていることに、ただ感謝をし、満足しましょう。
カードを使ってみる
タロットカードは、チャネリング能力を鍛える上で、非常に効果的なアイテムです。ただ、タロットカードを持っている人は少ないかもしれませんね。でも、トランプやカルタを持っている人は多いのではないでしょうか？もし、何も持っていない場合は、本屋さんへ行けば素敵なカードが売られているので、よければ素敵なカードを１セット、購入してみてくださいね。手元に何もない場合は、小説や写真集などのページをめくったりするのも良いでしょう。
そこで試してみて欲しいのが、カードやページをめくり、出てきた絵柄や数字や言葉を見て、あなたに与えられている高次元からのメッセージが何なのか、感じ取るということ。特にこれといった明確な正解はありませんので、自由に解釈してください。ただ、あなたのチャネリングが軌道に乗っていると、「そうか！宇宙は私に、そういうことが言いたかったのか！」なんて、腑に落ちる瞬間があるはずです。そんな時には、鳥肌が立ったり、涙が溢れて来たりすることもあるので、１つのサインとして覚えておいてください。
独り言に慣れてみる
あなたは、一人でいる時におしゃべりをすることがありますか？それとも基本的に無言ですか？一人でいる時、相手がいないのにおしゃべりをするなんて、恥ずかしい！と思う人もいるかもしれませんが、そもそも、どうして誰もいないのに恥ずかしいと感じてしまうのでしょうか？それこそが、見えない何者かの存在があると認識していることの証だと思いませんか？
そう、我々はいつも宇宙に見守れているんです。だからこそ、一人でいる時、独り言を発するようにしてみてくださいね。この時、愚痴や弱音を不満を口にしてしまうと、負のエネルギーが増幅してしまうので、できればポジティブな内容について話すようにしましょう。
もし、心が辛かったら、そんな時は「どうすれば幸せになれると思う？」「何があってもきっと大丈夫だよね」といった独り言を放つようにしましょう。あなたにとっては、独り言かもしれませんが、実はこれって、独り言ではなく、立派な対話なんですよ！声に出して質問をすれば、宇宙はあなたに対してより、明確で最適な答を導き出してくれるでしょう。そして、あなたに直感という形でヒントを与えてくれるはずです。
