心からの願望を、スピリチュアルな力を使って実現させて行きたい!と考えている人は、瞑想やアファメーションを一生懸命、頑張っているかもしれませんね。しかし、ちゃんと頑張っているはずなのに、なかなか現実が思い通りになっていかないのは、なぜなのでしょうか?そこにはちゃんと、理由があります。
違和感のある手法はかえって逆効果に
あなたのたまたま出会った手法が、「ありがとうと100万回唱える」アファメーションだったとします。
「そうか!100万回ありがとうと言えば何でも叶うんだ!それならやってみよう!」と取り組んでみたところ、効果が出てくることもあれば、出て来ないこともあるでしょう。
何かしらの効果が出て来た人はそれで問題ないのですが、効果が出て来ない人は一体何が良くなかったと考えるべきなのでしょうか?
なかなか効果が出て来ない人は、この手法に対し、深層心理で「違和感」を抱いている場合があります。
100万回ありがとうと唱えることに、果たして意味があるのだろうか?それを唱えている時、本当に心から感謝の気持ちを持てている?そもそも、そんなに何度も感謝ってする必要があるの?「ありがとう」ってそんな風に、数を数えながら唱えるものじゃないだろう、などなど。
何かしら、心に「んっ?」と引っかかることがある場合、あなたの潜在意識はそれを見逃しません。
「なんか変だぞ」と思っていて、全く腑に落ちておらず、「これをやれば、願望が実現すると」信じ切ることができていないわけです。すると、結局は何をやってもただの単純作業のようになり、望みも叶っていかない結果となってしまうのです。
腑に落ちたやり方だけを取り入れよう
瞑想にしても、アファメーションにしても、あなたが「これはイイ!何だか望みが叶っていきそう…」と、心から直感できていない限り、何をやっても、ほぼ意味がないでしょう。
どこかで聞いた通りのやり方で、目を瞑り、正しい姿勢で、呼吸に意識を向けていたとしても、それがあなたにとって退屈で苦しいものだったら、やればやるほど気分は悪くなる一方。エネルギーも低下していってしまいます。
引き寄せがうまい人は、何らかのスピリチュアル的な手法を取り入れる時、真ん中にズシッと来るような、芯を食っているかのような「確信」を持っています。あなたも、有名なあの人が言っていたから、そのやり方をただ何となく真似してみよう…、と思うのでなく、自分なりの瞑想、自分なりのアファメーションを、しっかりと「開発」していってください。