叶えたい夢があるのに、なかなか行動が伴わず、不安になってしまうことってありませんか?
たとえば、今日はこの本を読んで勉強すると決めたのに、ダルくてヤル気が起きず、表紙を開くことさえできない…、とか。絵を書きたい、曲を書きたいのに、結局ダラダラ過ごしてしまったとか。セミナーに参加したいのに、お金のことが気になって、受講費を払う気が起きない…、といったように。
そんな時って、一体どうすればいいんでしょうか?
選んで決断している感覚を持とう
どうしてもダルくて、何もする気が起きない時「やらなきゃいけないことがあるのに、横になってる自分は最低…!あぁ、早くやらなくちゃ…やらなくちゃ…」なんて、自分を責め続けていると、どんどんエネルギーが落ちていってしまいます。
そんな時は、「私が横になりたいんだから、横になると決める!」と決断してみてください。
意志に反して、ダメな状態を続けていると思っているところから抜け出し、自分がこうすると決めているから、こうしているのだ、というマインドを持つことが非常に重要です。
どんな場面でも、こう思う習慣をつけましょう。
特に「本当にこれでいいのかな…」と弱気な自分が出て来てしまった時ほど、「大丈夫。自分が選んでそうするんだから、これいいに決まってる!」と、自分に言い聞かせましょう。
最初は、少々強引であるように感じたとしても、続けていくうちに、自分への信頼感が増してきます。自分の決断したことに自信が持てるようになってくるのです。
選んでいる感覚が自分を強くする
いつの瞬間も、自分の行動は、自分が「選んで決定している」という感覚を持つことで、あなたは、自分に無限の力があることを実感し始めるでしょう。
最初は錯覚でも大丈夫。そのうち、その錯覚が本物になっていきます。
自分に選択する権利があること、何が起きても、その責任が自分にあると考えることにより、あなたはどんどん強くなっていきます。
もし、自分で選択した結果、望まない結果になってしまったとしても、自分で選んだのだから仕方ないと思えば良いのです。
自分で選んでいない場合、人を恨んだり、運命を嘆いたりすることになってしまうわけで、それはとても不健全な状態。
かといって「何もかも自分のせい…」と自分を責めるのではなく、単純に「こうすると決めた場合に、現実はこうなるんだ」という「データ」を獲得できたと思うようにしましょう。