誰にも愛されていない感覚があって、孤独でいたたまれない…。どんなに頑張ってもあの人に勝つことができず、劣等感で苦しい、自分が嫌い…。そんな風に、たまらなく気分が悪くなってしまうことって、多かれ少なかれ誰にでもあるでしょう。
そんな時は、どうやって過ごすのが正解なんでしょうか？
睡眠を摂り好きな物を食べる
気分が悪い時には、睡眠不足であることが多いです。
慢性的に休息が足りていない可能性があるので、まずはたっぷり寝ることを心がけましょう。
よく、夜の10時〜2時がゴールデンタイムだから、その時間に眠っていなくちゃいけない、なんて言われていますが、それがプレッシャーになって嫌な気分を感じるくらいなら、そのことは忘れてしまいましょう。
時間に縛られず、寝たい時に好きなだけ寝るのが、今、肉体の求めていることです。
また、お腹が空いていると、イライラしたり、虚しい気分になることがあるので、気分が悪い時には、とりあえず好きなものを食べましょう。
これを食べたら太るとか、この添加物は身体に悪いとか、あまり深く考えなくて大丈夫。それより、少しでも早く嫌な気分から抜け出ることの方がよほど重要なので、一旦ルールを解放し、まずは本当に一番食べたいものを食べてください。罪悪感なんて、必要ありませんよ。
深く呼吸することを意識する
気分が悪く、ネガティブな妄想が止まらない時には、大概、呼吸が浅くなっています。
悪いことを考えると呼吸が浅くなる、呼吸が浅くなるからさらに悪いことを考えるという悪循環に陥っている可能性がありますので、その無限ループを、まずは断ち切りましょう。
１回でも深呼吸をすると、暴走していた思考を一旦、ストップさせることができます。
自分なりのマントラを唱える
マントラとは、おまじないのようなものです。良い意味での呪文であり、心に効く薬みたいなイメージです。
このマントラですが、どんな言葉が最も効くかは、人それぞれ。つまり、あなたに効く最高のマントラを調合できるのは、あなた自身なのです。そう考えたら、どんなマントラを創り出すか、想像するだけでワクワクしてきませんか？こんなにクリエイティブで、なおかつ実用的なことってないでしょう。
いくつかサンプルを挙げるとするなら「私は、神様の最高傑作」「なんだかんだで、どうせうまくいく」「望んだことは、なんでも叶うから大丈夫」など。壮大過ぎてピンと来ない場合は、もう少し現実味のあるリアルなマントラを、オリジナルで調合してみてください。
悪い気分でいるのを責めない
悪い気分で過ごしている時、そんな風にすぐ悪い気分になってしまう自分のことを責めてしまってはいないでしょうか？
「あぁ…、また悪い気分でいる。だから私はダメなんだ」と思うことにより、さらに気分が悪くなってしまうという負のループに陥ってしまうわけです。
どんな気分を感じていようと、そんな自分を責めたり、否定したりしないことを、まず心がけましょう。
「いついかなる瞬間の自分も、全て尊くて愛しい」と思った途端、あなたを重たくしていた負のエネルギーが消え去り、身軽になって、何でもできるような気分になってくるはずです。
まとめ
気分が悪い時には、まずそんな状態にある自分を、優しく客観視してあげましょう。
そして、たっぷり寝たり、美味しいものを食べたりして、充分に自分を甘やかしてあげてください。
深呼吸をし、マントラを唱えているうちに、だんだん気分が軽くなってきて、何だってできそう！という、あなた本来のエネルギーが戻ってくるでしょう。もし、多少時間が掛かったとしても、そのことも責めないであげてくださいね。
