この世界には、縁起が良いとされている日もあれば、縁起が悪いとされている日もあります。
たとえば「大安」の日に結婚したいと考える人は多いでしょう。あるいは「一粒万倍日」に財布を新調しようとしたり。「土用」の期間中には、引っ越しや土いじりををしない方が良い、といった言い伝えもあります。
このような「縁起のいい日取り」に関することって、ちゃんと意識して、カレンダーと照らし合わせながら行動した方がいいんでしょうか？
個人レベルでは気にする必要がない？
「縁起のいい日」が生み出された経緯には、しっかりとした歴史があります。だからこそ、大きな企業がスタートを切る時や、商品を発売する時などには、ちゃんと「縁起のいい日」を選ぶことがあるでしょう。
そのプロジェクトに関わっている人を含む、世界の人々が、その日は「縁起のいい日」だと意識しているからこそ、プラスのエネルギーを集めることも可能となりそうです。
しかし、個人のレベルで考える時、縁起が良いか、悪いかをいちいち気にしていたら、自由な行動が制限されてしまいがち。かえってあなたのエネルギーを高める上でブロックとなってしまう可能性がありますので、取り入れ方については、注意をした方が良いでしょう。
日取りの概念を取り入れた方がいい時
「ずっとやりたいことがあるのに、重い腰が上がらない」
「勇気が出なくて、なかなか最初の一歩を踏み出せない」
そんな時、カレンダーを見たらたまたまものすごく縁起の良さそうな日があった！
この日にモノゴトをスタートさせたら、何もかもがうまくいきそうな気がする…！
こんな状況の時には「縁起がいい日」のパワーを借りるべきでしょう。そういう設定がなかったら、いつまでも同じような日が続いていくばかり。大安だったり、一粒万倍日だったり、天赦日だったり、という設定が背中を押してくれるのであれば、それは神様が用意してくれた特別な日だと思って、行動を起こすべきです。
日取りの概念を取り入れない方がいい時
元々、予定を入れようとしていた日が、「縁起の悪い日」であることを知ってしまい、ちょっとでも嫌な気分になったのであれば、その概念は受け入れる必要がありません。
昔の人が決めたことよりも、今、この瞬間に自分で決めることの方が正しい！誰が何と言おうと、自分の感覚を信じる！と決めて行動すれば、「縁起が悪い日」の影響を受けることはないでしょう。
気分の良さが全てを決める
厄年だからとか、不成就日だからといったことを、下手に知ってしまっていると、何か悪いことが起きるのではないか…？なんて思いながら行動をすることになってしまいます。そして、それ故に望まない現象が引き寄せられて来てしまいます。
どんな日であっても、あなたが気分良く過ごしてさえいれば、必ず望む現実がやってくるでしょう。
その年の運気も、その日の流れも、満月の意味も、星座の意味も、全て自分で決めてしまう！自分こそが世界の創造主だ！と思った瞬間、全てのジンクスの殻を破壊することができるでしょう。
