叶えたい夢があるのに、なかなか思い通りに行かない…。
そうこうしているうちに、立ち向かう気力すらなくなって来ている…。
最近は、本当にやりたいことより、お金になりそうなことばかり考えていて、なんだか焦りを感じる。
もう諦めた方がいいんだろうか…。
こんな悩みに、なんとなく共感できる人はいませんか?
望みがうまく現実化していかない時には、RPG方式で考え、解決していくのがオススメです!
ダンジョンの扉の鍵は遠くにある
夢を叶えようとすると、大概、目の前に大きな扉が立ちはだかります。
ゼルダの伝説や、ドラクエなどの「RPG」でたとえるなら、ダンジョンの前に大きな扉があって、鍵が掛かっているのか、ビクともしないイメージ。
さて、どうしても開かない扉を前に、あなたは何をするでしょうか?
現実世界においてこのような状況に立たされた時、多くの人は、開かない扉に体当たりをしようとしたり、鍵穴に剣先を突っ込み、無理やりこじ開けようとしたりするでしょう。
あるいは、扉の前に座り込み、何もできずにいる自分を責め始める、なんてパターンもあります。
ゲームの世界だったら、そんな風に自分を責めていたところで、いつまで経っても扉が開かないということは、誰もが瞬時に理解できるでしょう。
しかし、これが現実世界のこととなると、解決方法がわからないため、立ち尽くしてしまうわけです。
正解の行動は、もちろん「鍵を探しに行く」です!
鍵は、扉の近くにあるとは限りません。
少し前に立ち寄った街にいる、意外なキャラが大事な鍵を隠し持っていたり、街のはずれにある泉の中で光っていたりするんですよね!
ゲームをやったことがある人ならおわかりでしょう。
おつかいイベントをクリアしよう
ダンジョンの扉を開けるためには、剣をふりかざしたり、爆弾で破壊しようとしたり、強行突破しようとしても、無駄です。
鍵は、意外な場所に隠されているのです。
このことを是非、現実世界に置き換えて、考えてみてください。
あなたの前にある扉の鍵は、近くのカフェの店員さんが持っているかもしれません。あなたが「なんだか最近、気になるカフェがあるなぁ…」なんて思っているとしたら、その理由は店員さんが、あなたにとって大事な鍵を持っているからかも。
その店員さんがいるカフェの情報を、あなたはオシャレな本屋さんで知るかもしれません。たまたま手に取った本に、そのカフェの情報が載っているというわけです。
本屋さんの情報は、SNSをチェックしている時に流れて来た広告で知るかもしれませんね。
そんな風に、芋づる式でつながっている「おつかいイベント」を1つ1つ丁寧にクリアしていくことで、ダンジョンの扉の鍵を手に入れることができると考えてください。
人生の本編で立ち尽くしていても、決してそんな自分を責めなくていいんです。それは、まだ扉の鍵が見つかっていないだけのこと。
あなたが、気晴らしに本屋へ行ったり、カフェへ行ったり、スマホを見たりするのは、大切な扉の鍵を探すためなのですから、どんなことをしている瞬間の自分も、ちゃんと高く評価してあげてくださいね!