自分の本当にやりたいことがわからない…!望みを出したいけれど、そもそもの望みが出てこない…。そうなってしまっている人は、焦ったり自分を責めたりしてしまうかもしれませんが、まずは一旦落ち着き、深呼吸をしましょう。やりたいことがわからなくなってしまうのは、わりとよくあることで、対策さえ知っていれば大丈夫。すぐに雲は晴れていきますよ!
大きな夢が見えない時は小さな夢を叶えよう
自分って本当は何がやりたいんだろう…、なんて道に迷ってしまうことは、人間なら誰しもありえることで、そこまで落ち込むようなことではありません。自分だけでなく、多くの人がそういった悩みを経験していると知れば、焦ることも、自己嫌悪に陥ることもないでしょう。
遠くの大きな夢にモヤがかかっていて、見えなかったとしても、目の前の小さな夢だったらクリアに見えるはず。
今日、あなたはどこへ行きたいですか?
オシャレなカフェで美味しいチーズケーキでも食べようかな、と思った瞬間、ちょっとワクワクしてきて、「今すぐ行こう!」なんて気分になりませんか?
あるいは、一日中家でダラダラとゲームをすることが、あなたの今一番やりたいことだとしたら、それに没頭したって良いでしょう。
いずれにしても、「そんなことしてないで、夢に向かって努力しなくちゃ」と、思わないことが大切。
何しろ本当は、全力で味わってチーズケーキを食べることや、本気で楽しんでゲームをすることが、大きな夢につながっているんですから。
価値のあることをしていると思いながらやれば、どんなくだらないことだったとしても、どんなに小さいことだったとしても、ちゃんとワクワクのエンジンが掛かるはずです。
小さな火がキャンプファイヤーのようになる
不安になってしまう時は、キャンプファイヤーの大きな炎が、最初は小さな火種で、マッチ1本分のチラチラとした灯りであることを思い出してください。
目の前の、ほんのちょっとした楽しみを、とにかく大切に大切に育てるんです。火種を絶やさないように…。
「こんなことして何の意味になるんだ…!」なんてヤケを起こしてやめてしまったり、自分を責めたりすることは、育って来ている炎に、水をぶっかけるようなことと同じ。
一見、自分の夢とは無関係なことのようであっても、あなたの魂をゴウゴウを燃え盛らせるような、楽しいことの火種をたくさん集めていきましょう。