あなたは、もし今、目の前に大きな流れ星がやって来たとしたら、願い事を瞬時に3つ唱えられるでしょうか?自分の願いって、意外とわかっているようでわかっていなかったりしますよね!
しかし、それだとなかなか理想通りの現実を創っていくことができません。そこで今回は、宇宙に願いを届け、それを叶えてもらいやすくするためのコツについて解説していきます。
願いはシンプルにわかりやすく伝える
願い事をオーダーする時には、できるだけシンプルにするのがコツです。
たとえば「こんな不幸なことが2度と起きませんように」とオーダーしてしまうと、宇宙は「んっ?」と混乱してしまいます。
「不幸」が強調されているせいで、不幸なことを起こして欲しいのかな?と勘違いされてしまったり、「2度」が強調されているせいで、不幸なことをあと2度起こして欲しいのかな?と、さらに勘違いされてしまったりするわけです。
しかも、宇宙からしてみると、あなたにとって何が幸せで、何が不幸なのか、判断ができません。つまり、結局何をしてあげたらいいのか、よくわからない!となってしまうわけです。
というわけで、願い事は、もっとシンプルにしましょう。
たとえば、こんな感じです。
「ピアノで、ゼルダの伝説のテーマが弾けるようになりたい!」
「そのために、優しくピアノを教えてくれる先生に出会いたい」
「先生は、女性で年上がいい。自転車で行ける距離感が最高!」
願いが具体的でシンプルなので、このオーダーは通りやすいでしょう。
大き過ぎる願いだと宇宙に届きづらい
願いは、大きなことから、小さなことまで様々あるでしょう。そのうちのどれかを唱える際、遠い未来で叶うような大きなことから優先して願ってしまうと、宇宙は混乱してしまいがち。
たとえば、ノンフィクション小説を書き、賞を獲ってベストセラー作家になりたい!なんて願いを唱えたとしましょう。すると、いきなり小説のネタになりそうな、とんでもなくショックな出来事が引き起こされてしまうかもしれないわけです。
あなたは「そんなこと望んでない!」と言いたくても、宇宙からしたら「だって、ベストセラー作家になりたいんでしょう!?だったら、こうするしかないじゃない…」という感じなのです。
理想通りの人生を、楽しく歩んでいくためには、大き過ぎる願いを唱えないのがコツです。その手前で良い気分を味わえそうなこと、あなたがリアルにワクワクできそうで、テンションが上がりそうなことを、少しずつ着実に叶えていくと良いでしょう。
願いにはちょっとずつ調整をかけよう
宇宙とうまく願望実現のタッグが組めるようになるまでの間、宇宙はあなたが本来望んでいるのと微妙に違うものを届けてしまうかもしれません。
たとえば、先程のピアノの先生の件を、例に出しましょう。
あなたがオーダーした通り、近所に住んでいる、年上の優しい女性の先生が見つかったとします。いや、おそらくそれは、確実に見つかるでしょう。
しかし、その先生は家が猛烈に汚いかもしれません。あるいは、忘れっぽくてレッスンの日を全然覚えていてくれないかもしれません。
「なんか思ってたのと違う…!」
そう思った時には、すかさず、宇宙に「調整」をお願いしましょう。
先生の嫌なところについて不満を挙げ、そこに意識をフォーカスしてはなりません。
そうではなく「今の先生はいい感じ。ただ、家が綺麗だったらさらに最高!」と、再オーダーをするイメージでいきましょう。「記憶力のいい、しっかりした先生だったらパーフェクト!」とオーダーすることも忘れずに。これでおそらく、あなたの望みはしっかり叶えられます。
無事に素敵な先生が見つかり、望みが叶ったら、次の望みを出していきましょう。
そんなにたくさん望んで大丈夫?と思うかもしれませんが、全く問題ありません。宇宙は、あなたの望みを叶えてあげたくてウズウズしていますので、遠慮をしたり、躊躇をしたりする必要はありませんよ!