スピリチュアルについて勉強し始めると、アファメーションという言葉に出会うはず。このアファメーションって一体、どういうものなんでしょうか?誰でも簡単にできるのでしょうか?
アファメーションは、やり方を間違ってしまうと効果が得られないので、こちらで正しいアファメーションの唱え方について解説していきます。
アファメーションとは?
アファメーションとは、言葉によって自分に暗示を掛ける行為のことを指します。
宇宙に向かって願い事をオーダーするようなイメージでもあります。「こんな自分になりたいな」「こんなことが起きたらいいな」という理想がある時、それを言葉にし、アファメーションとして唱えるわけです。
アファメーションを唱えるコツ
アファメーションを唱える際には、コツがあります。
まず、願いを自分の「本音」に一致させるということ。これがズレてしまっていると、いくらアファメーションを唱えても、あまり意味がありません。
たとえば「1億円ください…1億円ください…」なんて唱えていても、自分が今すぐその1億円を受け取るだけの、器や価値があると思っていなければ、言葉にエネルギーが乗りません。これでは、いくら唱えても実際のところ、何も起きないでしょう。
あるいは、「ありがとう」と100万回唱えるようなアファメーションもありますが、「なんで100万回もこんなことしなきゃいけないんだろう…」なんて疑問を抱きつつ、単純作業のようにただひたすら「ありがとう」と唱えているようでは、ほとんど効果は期待できません。
コツ1 叶いそうなことから唱える
アファメーションを唱える時には、できるだけ、叶いそうだと思うことから順番に唱えていきましょう。
その夢が叶った時、間違いなくそれを受け取るだけの価値が自分にあると思えるようなことから、1つずつ叶えていき、少しずつ自分のスケールを大きくしていくのがベストです。
コツ2 リラックスしながら唱える
アファメーションを唱える時には、自分の状態や、周囲の環境も大事になってきます。
おすすめは、朝起きた瞬間や、夜寝る前に行うこと。こういったタイミングは、潜在意識と顕在意識の境目が曖昧なので、より願いが叶いやすくなります。
また、呼吸が浅かったり、姿勢が悪かったりすると気の通りが滞ってしまうので、深呼吸をして、楽な姿勢を取りましょう。
おすすめアファメーション3つ
こちらでおすすめするアファメーションを理由の解説つきで3つほどご紹介します。
おすすめ1 「だんだん良くなってる気がする」
このアファメーションは、たとえば、病気に対してかなり有効です。
「よくなりますように」という唱え方だと、現在、悪い状態であることを強く認識してしまいやすいのですが、「良くなってる気がする」は、少しずつ快方へ向かっていることに意識が向けられるので、実際にこのアファメーションで、容態はどんどん回復していきます。
そのほか、仕事や恋愛で複雑な状況に陥ってしまった時にも、このアファメーションを唱えることで、事態は自然と改善していきます。
おすすめ2 「もうすぐいいことが起こりそう」
よく、「いいことがありました。ありがとうございました!」と、まだ起きていないことが、さも起きたかのような体でアファメーションを唱える手法が紹介されています。
これで本人が腑に落ちているのであれば問題はありません。しかし、多くの人は、まだ起きてもいないことに対し、ありがとうと言った瞬間、ちょっとした違和感のようなものを感じるはず。
だからこそ、「いいことがありました」ではなく、「いいことが起こりそう」と、ワクワクするような、リアルな予感を唱える方がおすすめできます。
おすすめ3 「よくわからないけど、100万円入りそう」
上記と似ているのですが、こちらは具体的に欲しいものを明確にしているパターン。
ポイントは「よくわからないけど」のところ。宇宙に欲しいものをオーダーをする時、その経路についてはオートメーション、つまり宇宙にお任せモードにしてしまった方がいいのです。
どういう理由で100万円を手にするのか、今のあなたにはわからないかもしれませんが、宇宙は無限の叡智で、あなたが100万円分手にする経路を整えてくれるのです。
まとめ
なりたい自分になれる、欲しい現実が手に入る、最高のアファメーションの唱え方について解説しました。
今日、今この瞬間から始められることですし、準備資金も掛かりませんので、是非やってみてくださいね。