あなたは、エイブラハムの存在を知っていますか?エイブラハムの教えを知ると、人生が動き出し、望むことが何でも叶うと言われています。どこの国に住んでいて、何歳くらいで何をしている人なのか、どうすればその教えを知ることができるのか、興味がある人は、この記事をチェックしていってください。
エイブラハムとは高次元の存在
エイブラハムとは、我々人間のように肉体を持っているのではなく、高次元にいる「意識」だけの存在です。
もっとわかりやすい言い方に置き換えるなら、「神様」のようなものです。
神様というと「創造主」をイメージするかもしれませんが、エイブラハムは、我々を導いてくれる「指導者」的役割を果たしていると言えるでしょう。
なぜ、エイブラハムの存在が明らかになったかというと、それはエイブラハムと「チャネリング」によって交流できる人が現れたからです。
その人物の名は、エスター・ヒックス。1948年にユタ州で生まれたアメリカ人女性です。
チャネリングとは、この地球上に肉体を持たない存在と、テレパシーで通話するようなイメージ。亡くなった人からのメッセージを伝えるイタコやユタも、チャネリングの技術を使っています。
エスター・ヒックスがエイブラハムの教えを著書としてまとめてくれたことにより、その教えは世界中に広まっていったのです。
エイブラハムが説いている教え
1. 気分よくいることが最も重要
エイブラハムの教えの中で最も重要なのは、とにかく気分良くいることです。
良い気分を味わっていれば、それに見合った現実が引き寄せられてくるというのです。この世には「類は友を呼ぶ」の法則が働いている、というのがエイブラハムの主たる教えです。
あなたは「悪いことは連続して起きやすい」と感じたことがないでしょうか?
それは、1つ目の悪い事が起きた時、あなたが悪い気分になってしまい、そこにどっぷりハマり込んでしまったからでしょう。悪い気分でいると、悪いことが引き寄せられてくるので、結果として、連続して悪いことが起きてしまうというわけです。
この事実を知っていれば、何かアクシデントが起きても、一旦立ち止まって深呼吸をし、すぐに気分を切り換えることで、どんどん良い状況を作っていくことができます。
ところで、我々が思う「良いこと」「悪いこと」は、高次元の存在から見たら、どちらも平等に尊いものです。たとえば、悲しい思いや、寂しい思いをした経験のない人には、リアルな人の痛みがわかりません。つまり、大人として、慈悲深い人間に成長するためには、幼少期に「悪いこと」を経験しておくのも、逆に「良いこと」だったりするわけです。
そういう視点で捉えたら、寂しい気分の時も「これはこれで尊い感情。私にとって必要だから、今味わっているんだ」なんて、温かさや喜びを感じられるでしょう。
2. 魂が望んだことは何でも叶う
エイブラハムは、望んだことは何でも叶うに決まっていると教えてくれています。
「こうだったら最高だな」と想像し、それが叶った時の気分を、イメージしながらワクワクすることにより、その通りの現実を創り出せるのです。
「望んだところでどうせ無理だろう…」とか「努力もなしに叶うわけないよ…」なんて思っていると、それが本当の望みとして伝わってしまい、実際にその通りになっていきます。
理想的な人生を送りたいのであれば、まず疑いのフィルターを外し、素直にエイブラハムの教えを信じてみてください。そして、あなたが毎瞬毎瞬、良い気分になれるようなことを、ワクワクしながら探してみてください。
望みは少しずつ叶えていきましょう。今、食べたいものを食べに行く、ときめいたアクセサリーを手に取ってみる、そんなことを繰り返しているうちに巨大な渦が起こり、面白いほどに夢が叶い始めるでしょう。