お金が「ある」「ない」の感覚って、個人によってバラバラでしょう。10万円の貯金で充分「ある」と思っている人もいれば、1,000万円あるのに「ない」と思っている人もいます。
さて、あなたは今、お金が「ある」と思っていますか?それとも「ない」と思っていますか?
お金は、あると思うことによって「ある」現実が引き寄せられてきます!
そのカラクリについて解説しましょう。
お金が「ある」と思えば行動が変わってくる
お金が「ない」と思ってしまっている場合、何が問題になってくるかというと、行動に制限が掛かって来てしまう…。これが一番のネックとなります。
たとえば、素敵な恋人と一緒に、どこでお酒を飲もうかプランを練る時…、たまたま、お財布に3万円が入っていたとします。
この時、3万円しか「ない」と思っていたら、3,000円くらい使って、安い居酒屋で済ませるのがいいかな、なんて考えに落ち着くでしょう。
ところが、3万円も「ある」と思えば、1万円以上使って、ちょっと高級なバーへ行こうかな、なんて考えが新たに湧いてくるでしょう。
安い居酒屋でお酒を飲みながらする話と、高級なバーで洒落たワインやシャンパンを飲みながらする話には、差が生じて来ます。もちろん、居酒屋で和気あいあいと飲むのだって、楽しいのには間違いありません。しかし、ここぞという場面では、バーに行った方が真剣な愛の話ができそうだと思いませんか?
周囲の雰囲気、その場にいる人々が放つオーラ、お酒の味、香り、などなど。五感から受ける影響がまるで違うので、話の内容だって、表情だって、気分だって、何もかもが変わってきます。だからこそ、そこから未来が大きく変わる可能性が出てくるんです。
行動が変わることで未来への選択肢が広がる
お金が「ある」と思えば、思い切った行動をすることができ、そこから未来がガラリと変わって行きます。
「ある」と思っていることそのものが大事というよりも、「ある」と思っているからこそ、日頃の行動が変わって来て、その行動によって波動がアップしたり、選択肢がグンと広がる、そこにこそ意味があるイメージです。
本屋へ行った時、目の前に気になって仕方ない本が現れたら…、その本はあなたの人生を大きく変えてくれる可能性があります。
どうしても行きたくて行きたくてたまらない場所がある時、その土地へ行ったら、とんでもないアイデアが閃くかも知れません。
そんな大事な時、お金が「ない」し、やめておこう…、なんて考えでいると、とてつもない巨大なチャンスを棒に振ってしまうかもしれないんです。
お金は、何に対しても闇雲に湯水のように使えばいいというわけではありません。
ただ、「ここぞ!」という時に、確実に投資できる余裕が「ある」と思っていれば、その後もお金の「ある」現実がどんどん引き寄せられてくることになるでしょう。