あなたにイヤなことをしてくる人、苦手で関わるのが苦しく感じてしまう人がいたら、是非、ここでお伝えする情報を参考にしていってください。もう、人間関係で辛い思いをすることがなくなるはずですよ！
意識を向けると縁がより濃くなっていく
イヤな人がいる時って、つい、その人のことばかり考えてしまいませんか？せっかくその人が目の前にいない時間にまで、過去にされたイヤなことを思い出し「なんであんなことをしてくるんだろう」「消えてくれたらいいのに」なんてことを考えてしまう…。これってきっと、あるあるですよね！また、気の合う友達にこんなことを相談してしまっていたりしませんか？「あの人って、本当に人の気持ちがわからないダメな人なんだ」とか「強引で意地が悪くてとにかく最低の人間なんだよね」なんて。あなたがそう言いたくなる気持ちはよくわかるのですが、嫌いな相手のことをあなたが意識し、その人のことを話題にしている間、あなたと嫌いな人との縁は、どんどん濃くなっていきます。嫌えば嫌うほど、より関わりが深くなっていってしまうのです。そして、あなたが口にしたことは、ますますその通りになっていってしまうという傾向もあります。あなたが嫌いな人のことを「パワハラ人間」と言えば、その人はますます「パワハラ体質」になっていき「自分勝手なクズ人間」と言えば、ますます「身勝手なクズ体質」になっていってしまうんです。そうなることで、誰が一番迷惑を被るのかというと、実は他ならぬあなた自身です。悪口を言わない方がいいのは、相手の名誉のためではなく、実はあなた自身を被害から守るためなんです。
なぜ関わる必要があるのかを考えてみる
そもそも、嫌いな相手がいるなら、その人とは関わらないようにすればいいだけの話です。職場にその人がいるなら、転職をするなり、部署異動を希望するなりして、縁を遠ざければいいでしょう。あるいは、旦那のことが嫌いなら、離婚をすればいいだけです。あなたにはその自由が与えられているのに、どうしてその相手といつまでも関わっているのでしょうか？そこには、どんなにイヤでも関わっていた方がいい、何らかのメリットがあるからでしょう。たとえば、旦那の悪口を言いながらも、離婚せずにいる人は、なんだかんだで旦那の収入や財産をアテにしているのかもしれません。あるいは、自分が休みたい時に子供の面倒を見てもらえるなど、労働力を必要としている場合もあるでしょう。まずは、このことを認め、そこに意識をスイッチしてください。「イヤな人だなぁ…」「消えてくれないかなぁ…」とばかり思うのでなく、「自分にとって都合がいいから関わるだけ」と思うようにするのがポイントです。
「便利で都合がいい人」だと唱えてみる
さて、ここからいよいよ、あなたの苦手な人を人生から消してしまう、具体的な方法についてお伝えします。消してしまうといっても、その人が急に目の前からいなくなったり、事故や病気に遭ってしまうとは限りません。もちろん、その可能性もありますが、正確に言うと、あなたの中にある「嫌い」の感情が消えていくことになります。このやり方を続けているうち、あなたは自然と、楽しいことに意識が向くようになり、気づけば「あれ？そういえば私って、あの人のこと、なんであんなに嫌いなんだったっけ」と思うようになるでしょう。その方法とは、苦手な相手のことが頭に浮かんでしまった時「あぁ、イヤだ…。でも、なんだかんだで便利だし、都合いいんだよな」と口にすることです。この時「嫌いだけど、感謝しなくちゃ」とか「苦手な人だけど、幸せを祈らなくちゃ」と、まで思う必要はありません。イヤな目に遭わせてくる人に対し、さすがにそこまでのことを思うのは無理があるでしょう。違和感のあることをすると、あなたのエネルギーがイビツな形になってしまいますので、あくまでも「便利」「都合がいい」と口にするようにしてください。すると、嫌いだったはずの相手がどんどん、あなたにとって「便利」で「都合がいい」だけの存在になっていきますよ！ただの便利な存在になってくれたら、あなたはその相手のことを、もう意識しなくなるはず。そうなった頃、自然とその相手は、あなたの目の前から消えていることでしょう。
