友人知人や、家族、恋人と話しをする時、あなたはどんなことを語っていますか?
こういった場面において、何を語るのかで、人生は大きく変わってきます。
現状を語ってしまうとどうなる?
誰かと話す時に「私って、○○な体質で…、だからなかなか○○がうまくいかなくて…」なんて、ただただ現状の問題点について、語ってしまっていませんか?
もちろん、相手が占い師であったり、カウンセラーや、コンサルタントなのであれば「何がうまく言っていないのか」を伝える必要があるので、それは特別です。
しかし、ただ単に、友達との交流を楽しむような時間に、現状の問題点について語ってしまうことって、実はかなりあるあるなのではないかと思われます。
たとえば、こんなイメージです。
「私、アレルギー体質なんですよ。だから、食べられるものが限られてて、食事に誘ってもらっても、断っちゃうことが多いんですよね…」
「私、自分で決めたことをなかなか継続できないんですよ。だから今まで、何でも三日坊主で終わっちゃって。それでイマイチ突き抜けられないんですかね…」
いかがでしょうか?ドキッとした人も多いのではないですか?
ただの雑談だと、人はよくこういった会話を繰り広げてしまいがちです。
しかし、こういった発言には、何の生産性もないどころか、あなたをますますその現実にとどまらせてしまうことになります。
語るなら未来への希望を語って!
現状を語ることは、相手に対する自己開示になるので、手っ取り早く仲良くなれそうな気がしますよね。
それに、自分の弱点について話すのって、自慢話をするよりも、相手に親しみを感じてもらえそうで、いいんじゃないかという気がしませんか?
しかし、もしあなたが現実を大きく変えていきたい、願望を実現したいと考えているのであれば、こういった習慣は断ち切るようにしていってください。
会話をする時には、今、どんな願いを持っているのか、それを叶えることによって、どんな気分になりたいのか、叶えるためにどんなことをしているのか、そういった内容にスポットを当てるのが良いでしょう。
現状を語るよりは、圧倒的に未来への希望を語るべきですし、もし、希望や願望を語ることに対して何かしらの不都合を感じるのであれば、相手の話に耳を傾けるようにしてください。
「私って○○で…」「私って○○しちゃう性格で…」「私って○○としか考えられなくて…」
なんて○○の部分にネガティブワードを入れて話すクセのある人は、今すぐ改善しましょう!