あなたは、何かをものすごく楽しみにしていたのに、その期待が直前で裏切られてしまった経験を持っていますか?そういう痛い経験をしている人は、防衛本能からつい、このような考え方をしてしまいがち。それは「最悪の事態を想定する」というスタンス。
今回は、最悪の事態を想定するのがいかに危険かという話と、その代わりに取るべき最良の方法についてお伝えします。
最悪の事態を想定するのは超危険!
たとえば、恋人と2人で遊園地に行く約束をしていたとします。楽しみで楽しみで仕方ないけれど、前の晩に胸がザワザワすることってありますよね?明日がどしゃぶりの雨だったらどうしよう!とか、恋人にドタキャンされたらどうしよう!とか、自分が誰かから緊急で呼び出しをされてしまったらどうしよう!なんて、悪い想像を膨らませてしまうことがあるでしょう。
もし、全力で楽しみにしていて、期待が裏切られてしまったら、その落差からくるショックがハンパないので、始めから何も期待しないというスタンスを取った経験が、あなたにはありますか?明日は大雨に違いない!もしくは、ドタキャンされるだろう!そんな最悪の事態を想像しておけば、実際そうなったとしても、そこまで傷つかないで済むというやり方です。
しかし、最悪の事態を想像している時って、気分が良いか悪いかでいうと、かなり悪い方に入るでしょう。現実は、あなたの感情によって引き寄せられて来ますので、悪い未来を想像していると、実際に悪い未来になっていってしまいます。これって、とても危険だと思いませんか?
全く別の事でご機嫌になれば良い!
良い気分で過ごした方がいいとわかっていても、楽しみにしていることに対して期待を膨らませてしまうと、叶わなかった時の落差で大きなショックを受けてしまう、それは確かに心配かもしれませんね。そこで、あなたにはとっておきの別の方法をお伝えします。
それが、期待していることとは全く関係のないことで、ご機嫌になって過ごすということ。
楽しみにしているデートのことや、イベントのこと、コンテストの結果などについては、できるだけ考えないようにしてください。期待をすることもせず、最悪の事態を想定することもせず、意識から消し去ってしまうくらいの感じでいるのがおすすめです。
そして、全く別のことに意識を集中させましょう。たとえば、目の前にある一杯の紅茶を全力で味わうとか、面白い動画を繰り返し見て爆笑するとか、お風呂に入って幸せを噛みしめるといったように。
良い現実を引き寄せるためには、あなたがご機嫌で高波動を発している必要があります。そして、その高波動の源は、何であってもいいんです。究極的な話、美味しいものを食べたり飲んだり、お風呂に入ったりしていなくても、その場で瞬時に、ご機嫌になることは可能です。
とにかく、自分で自分をご機嫌にする達人になってくださいね!こうすることで、あなたは最悪の事態を想定しなくても、ショックを受けることがなくなり、さらに良い現実しか引き寄せなくなるでしょう。