あなたにとって、本当に頼れる占い師って、どんな結果を伝えてくれる人ですか?
あなたの望んでいる夢が、叶うのか、叶わないのかを、白黒ハッキリさせてくれる占い師が理想ですか?
メディアに登場するような有名な人であっても、あなたのテンションが下がってしまったら、それは、理想の占い師ではありません。
今回は、このことさえ解っていたら、あなたも最強の占い師になれるというポイントを解説していきます。
望みを明確にしてあげる
あなたは、誰かの悩み相談に乗ったことがありますか?
たとえば、○○をした方がいいかな、それとも、やめた方がいいかな?という相談に乗る時、「やめた方がいいよ」と、いくら伝えても、相手は納得の行かない顔をしていることがあります。それは、相手の望みが「やりたい」方に向かっているからです。
占い師として大事なのは、本人が「やりたい」と望んでいる本音を、明確にしてあげること。
そして、「やりたい」と思う気持ちを肯定してあげて、どうすれば「やりたい」が叶うのか、そして、その先で望む未来を引き寄せることができるのか、です。
望みを叶える方法を伝える
望みが叶うか、叶わないかを鑑定すること、伝えることに、意味はありません。望みを叶えるためにはどうすれば良いかを一緒に導き出してあげる、それが理想の占い師の姿です。
生年月日や、画数や、星座や、血液型などで、ある程度、性格や適正や運命の流れは、決まってくるという考え方もあるでしょう。しかし、それが全てではありません。例外的に奇跡を起こして来た人は、いくらでもいるはずです。
一般的に難しいと言われている状況から、どのような行動を起こせば、最高に望む結果へと大逆転のミラクルを起こせるのか、そこにスポットを当てるのが、最高の占い師です。
たとえば、20歳を過ぎた人が宝塚歌劇団に入る夢を叶えることはできませんが、「その夢は叶いません」で終わりにしてしまう必要はないかもしれません。
どうして宝塚歌劇団に入りたいと思うのか、その夢が湧いてくる理由や、その夢が叶った時の感覚に近い感情を抱くためにはどうすれば良いのか、といったアプローチの方法があるはずです。
鑑定結果を信じさせてあげる
どんな占いであっても、それが当たるのは、相談者がその結果を信じるからです。だとしたら、その人にとって、最も理想的な未来に通じる占いを信じさせてあげるべきでしょう。
不安にさせて、依存させて、高いお金を巻き上げるため、邪な気持ちで自分の言葉を信じさせようとするのは、占いではありません。
相談者にとって、最高の未来へ進んでもらうため、責任を持って魔法の言葉を掛けてあげましょう。それができたら、あなたは確実に、この世で一番の占い師になれます。